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2006年11月30日 (木)

道すじが見えた

数十年前に建った線引き(都市計画による市街化区域と

市街化調整区域の線引き)以前の建物は、宅地と隣地の

山林にまたがり、さらに周辺には無許可の建物が立ち並

んでいる、そんな状況の申請物件。


さらに隣の山林に世帯分離で許可を取ろうと、市役所に

ここ何度も通っている。

最初は、「どうするの、これ」とあきれていた担当者も、

いろいろな図面や書類を持って何度も顔を出しているうち

やっと許可への道すじが見えててきた。


帰りに申請者にそのことを伝えに寄ると、「そんなことに

なっているとは、ぜんぜん知らなかったからね。壊さなきゃ

ならないかと心配していたんだ」とのこと。


まだ安心はできないし、通常の倍近く日にちと手続きが

かかるが、正直とてもホッとした。


気をよくして、市役所前に停めてあった献血車へ。

20代のころは献血車を見るたび献血をしていたが、

狂牛病が騒がれた何年か前から、1990年ごろに

イギリスに滞在した者の献血はできなくなっている。


私も、当時ほんの一週間あまりの滞在だったが、

今回もやはりNGだった。



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2006年11月29日 (水)

住宅耐震・リフォームアドバイザー

リフォーム需要の増加と悪徳リフォームへの対応、

それに耐震改修をからめて、住宅耐震・リフォーム

アドバイザー養成講習会が行われた。


対象は、茨城県木造住宅耐震診断士の認定者で

内容は、住民のみなさんからの耐震・リフォームの

相談を受けること。


半日で、法制度から建築・設備・耐震までと、かけ足

で進んだ研修だったが、特に難しいことはない。


ただ、着工後の紛争は受け付けないとの主催者側の

説明通りだとすると、どれだけ役に立てるか疑問だ。

紛争になった場合は、手に負えないので弁護士の

先生のところへ行ってください では、存在意義は

いったいなんだろう。


少ない報酬で(1件につき1万円)、そこまでのリスクは

負えないとの説明があったが、少なくとも弁護士会や

消費生活センターへの連絡窓口になることぐらいは

できるのでは、と思う。


多発しているリフォーム詐欺の被害者を減らすためには

その存在(リフォームアドバイザーの)を広く知ってもらい、

気軽に利用してもらえるようPRすることだけでは不十分

だろう。


はっきり行って、弁護士の先生に相談というと、10人中

9人ぐらいは敷居が高くてあきらめてしまうのではないか。


建築士も建築のプロであるという点に立ち返ってみて、

リスクを減らしつつも、もっと踏み込んでみてもいいので

はないだろうか。

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2006年11月27日 (月)

リフォームが終わって

今月の17日(金)から始めたリフォームが、26日に

外部の補修も含めてすべて終わった。


お風呂と脱衣所は着手して一週間後の24日から使

えるようになり、トイレは1ヵ所しかないため24日の

解体当日に復旧と、あわただしいなか何とか予定

通り終ることができた。

みなさん、本当におつかれさまでした。

_011_3_010_2
_009_2








そして今週は、保留になっている申請業務。

と思ったら、子供(次男3歳)が熱を出し奥さんは仕事

で出張のため、きょうはいちにち子守り。

いっしょに本を読み、ウルトラマンメビウスのビデオ

を見ながらおやつを食べ、並んで昼寝。

疲れたような疲れがとれたような、いちにち。

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2006年11月21日 (火)

適材適所(材は素材の材)

先週の金曜日に着手した、お風呂・脱衣所・トイレの

リフォームは、

① 浴室と脱衣室の解体
② 配管直し
③ 土間コンクリート打設
④ 土台、柱の交換
⑤ サッシ取付け、断熱工事

_007_1と進み明日はユニットバスの組立。

お引渡しまであと3日、今のところ

順調に来ている。

リフォームをしてみて、いつも感じる

ことは、適材適所(この場合の材は素材・材木)ということ。


お客さんにとって家は、建てたら長い付き合いになる。

意匠を優先するあまり、外部の雨がかりする部分に木材

や鉄を安易に使うべきではないと考える。

湿気や結露の発生しやすい窓枠部分をクロスで巻き込ん

だり、合板で下地を作ることなども。

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2006年11月17日 (金)

壊してみると

水廻りのリフォーム初日、既存のお風呂を壊してみたら

やっぱり、周囲の土台はボロボロになっていた。

とくに窓の下は、土台どころか窓台とそれを支える間柱

も跡形なく、なくなっていた。


やっぱり、といえばやっぱり。

おそらく、土台と四隅の柱は交換になるだろうということで

見積りに計上してあったので、夕方帰ってきたお客さんも

「やっぱりね。でも予定通りだからいいか」とのこと。


_005 でも大変なのはこれから。

まわりをあまり傷めずに、

土台と柱を交換しなければ

ならない。

しかし、そこが腕のみせどころ。

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2006年11月16日 (木)

リフォーム前日

きのうに引き続き、大工さんからの依頼で建物の許可

申請をやらせていただくお客さんの家へ。


宅地に隣接する山林に建てる場合の、許可申請の流れ

やそれにかかる期間と費用などについて説明をする。

測量・分筆からはじまり都市計画法の許可、建築確認

申請まで合わせると、期間にして約2ヶ月、60万円位の

費用がかかることもあり、ちょっと悩んでいる様子。


かといって、宅地部分の空いているスペースに無理に

建てると母屋の日当たりが悪くなり、それもすすめられない。

結論は出さず、「呼んでいただければいつでも参ります」

と、お客さんの家を後にした。


そしてこれから、明日から水廻りのリフォームが始まる

お客さんのお宅へ。

部材や工事の手配、それにご近所への挨拶は済ませて

あるので、明日から解体にはいる最後の確認。


短期勝負だが、あせらず自信を持って引渡しできる仕事

を目指そう...いかん、もう緊張してきた。



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2006年11月15日 (水)

プラマイゼロかな

朝一番で、大工さんから依頼のあった土地の公図と

登記簿謄本を取りに、新しくできた筑西合同庁舎内

の法務局へ。

法務局は狭くて暗いところが多いからか、結城出張所

も併合された新しい場所は、異様に広い感じ。


その足で、これから都市計(都市計画法の許可)を

申請する現場の境界立会い。

市役所の担当者と測量士さん、それに申請者と近隣

のみなさん。

公図と現況がけっこうちがっていたが、トラブルもなく

境界杭を入れることができた。


問題だったのはその後で、大工さんから依頼のあった

申請の現場。

大工さんからは、すぐにでも建築確認をとって年内にも

着工したいと聞いていたが、お客さんの話をあらためて

伺ってみると、建てたいのは母屋のある宅地部分では

なく、隣の敷地。


よく調べてまた明日来ます、とお客さんの家を後にした。

市役所の農政課と法務局であらためて調べると、農用地

は除外されているものの、地目は山林。

したがって、建築確認の前に分筆と都市計の許可が必要

になり、時間も費用も余分にかかる。


状況をお客さんに説明するのは簡単だが、いろいろ大変

そうだし と、建物の話が流れてしまっては大工さんにも

迷惑がかかるので、これから大工さんのところへ事前に

相談に行ってみよう。

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2006年11月14日 (火)

職人さんになって

きょうは一日、職人さんになってきた。

いつも仕事をお願いしている大工さんが請け負って

いるツーバイフォーの現場で、釘袋を下げ木工事の

お手伝い。


事務所の仕事もいろいろ重なっているが、今週末から

のリフォームをお願いしていることもあり、日程的に厳

しいようなので、できることでよければ ということで。

(じつは現場が好きということもある)


内容は、サッシ・玄関ドアの取り付けから始まり、サ

ッシ廻りの気密処理、そしてロフト廻りの勾配天井

部分の天井下地組み(野縁)。


私はツーバイフォーはやらないし、これからもやらない

と思うが、他社の現場・異なる工法を作り手の立場で

見ると、良い点、悪い点がよくわかり、またその会社の

考え方も知ることができる。

そしてこれは、完成した家を見学しても知ることのでき

ない部分でもある。


今日あらためて感じたことは、建てかたと造作を分業

してはいけないこと、そしていくら合理化されても(工場

などで加工・組立てされる部分が増えても)、いい建物

を作るカギは、現場にたずさわる職人が握っていると

いうこと。



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2006年11月13日 (月)

ひさしぶりに.

工務店勤務時代にいっしょに仕事をした大工さんから

「今から知り合いの大工さんと事務所に行くからね」

と電話があった。


いっしょに来たのは、建て方の手伝いに来てくれていた

大工さんで、名前は知らなかったけれど、以前に何度か

一緒に仕事をしたことがあった。



「建築確認をとるので、誰か設計屋さんを紹介してくれ」

ということでわざわざ連れて来てくれたのだった。


4年余りもご無沙汰していたのに、顔が浮かんだんでね

と言われ、ただ感謝。 ありがとうございました。

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2006年11月 9日 (木)

プロフェッショナル

さっきまで、NHKのプロフェッショナルを観ていた。

今では数少ない、楽しみにしている番組のひとつだ。


自分の職業について何気なく考えるとき、「建築家」

という言葉は、
自分ではない誰かの、丈の合わない

ことばで ”プロフェッショナル”というのが、二流でも

自分の軸足の置きどころ。


柔軟性を持ちながらも、信じるところはブレずに、そして

結果を出すこと。

(さて、言葉どおり出来ているのだろうか?)


酒を飲んで感情にまかせて書いたものは、昼間には

いつも読むに堪えないことが多い。

というわけで、そろそろ寝ることにしよう。


「マティスを追いかけて」が枕元で、待っている。

読み始めたばかりの、今年いちばんの本。

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2006年11月 8日 (水)

プレゼンシート

きょうは、見積りをしている住宅のプレゼンシート作り。

カタログからスキャナで読み込み、トリミングしてレイ

アウトすれば完成。


何年か前までは付箋をつけたカタログを、手さげ袋で

3つも4つも持って打合せに出かけていた。

持っていくほうは重いだけだけれど、それを見るお客

さんは、その量と重さに手こずったにちがいない。


Photo_3 しかし、プレゼンシートを

作ればカタログがいらない

かというと、そんなことはない。


シートは、あくまでお客さんが選ぶための叩き台だし、

カタログを見ながらあれこれ悩むのも、家づくりの過程

を楽しむこと だと思うからだ。

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2006年11月 7日 (火)

外断熱と..

さっきまでテレビ東京の 「ガイアの夜明け」で 100年

マンションを造れ と題して、マンションの工法にスポット

を当てた番組をやっていた。


限られた放送時間のなかで番組では、外断熱と設備

配管のメンテナンスが容易なスケルトンインフィル

スポットをあてていた。


酒を飲みながら、自分の仕事である住宅について考え

てみる。

確かに木造住宅でも、外断熱は断熱区画が明確にしや

すく、断熱の欠損もおこしにくい。(当初は)


しかし耐震性との兼ね合いや、経年変化(断熱性の)

などをトータルで考えると、材料を選んできちんと施工

された充填断熱が今はベストかな、と私は考えている。


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2006年11月 5日 (日)

子犬を連れて

きのうは、もらった子犬を連れて奥さんの実家へ。

生後6ヶ月くらいのシュナウザーとプードルのハーフ?


長年飼っていた老犬がいなくなってしまい、寂しがって

いたのでうちの奥さんが探してきたのだ。

「私と子供たちだけで連れて行けるよ」と言っていたけど

不安がるし、たぶん吐くだろうからということで運転して

行ったのだが、あんのじょう途中で2回吐いた。


Pic_0029 それでも、おとなしい犬で1時間

半ぐらいの道のりを助手席でとて

もいい子にしていた。


まだ仕事があったので、最寄の

駅で降りて戻ってきたが、さっき帰ってきた奥さんに

聞いたところ、名前も決まってかわいがってもらっている

とのことだった。


ほっとしたし、よかったと思うが内心では 気にいらなかっ

たらうちで飼いたかったな というのが正直なところ。







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2006年11月 3日 (金)

困った時の

きょう11月3日は文化の日、

外はよく晴れて空が高い。


先ほどまで大工さんとリフォームの詳細打合せ。

日程と人員、さらに部材や施工方法の確認をする。


そしてこれから、基礎業者さんと解体の下見。

基礎業者さんには基礎工事はもちろん、外構や解体

・足場のほか、さまざまな雑工事もお願いしている。

ほんとうに頼りになり、困った時の ○○さんという

存在である。


いつも静かな事務所前の通りを、きょうはひっきりなし

に車が通る。

キャベツ畑の向こうに見える、生涯学習センターで

商工まつりが行われているせいだ。

たくさんの露店が出ることしか知らないが、みんな

なんか楽しそう。 でも朝からのカラオケは勘弁して。

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2006年11月 2日 (木)

壊さずに済んだ

市役所の都市計画課から電話があった。

きのう役所に出向いて事前協議してきた、都市計画

法の世帯分離の件。


現在の敷地の接道部分(門塀の開口部)が 3.9m

しかなく、分筆するとそれぞれ2mの接道ができなく

なるため、門を一部壊しカーゲートも撤去することを

覚悟していたのだ。


お客さんにもそう話していたので、明日はいい報告が

できる...よかった。

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土地改良区って

リフォームのお客さんが、カタログだと色あいがわかり

にくいとのことだったので、住設機器の販売店へ。

営業所のとなりの面談スペースは、ちょっとしたショー

ルームになっていた。

先週末、オープニングイベントの折込チラシを、2万部

まいたが来場は7組でした、と担当者。

出会いの第一歩、集客は ほんとうにむずかしい。


そのあと現場を見てから市役所へ行き、これから申請

する都市計画法の許可の下調べ。

道路維持課で側溝への放流申請書をもらって路線名

を調べ、都市計画課で事前協議。

(気になる点がいくつかあったので)

最後に放流先の流末を管理している、土地改良区へ。


ちなみに土地改良区とは、農業用水の管理を主な

仕事にしており、田んぼや農道の整備なども行って

いる農家の人たちによって組織されている団体です。

(間違っていないかな?)


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